IT コミュニケーションモデルが刻々と変化する中、情報セキュリティの脆弱性がハッカーに悪用され、お客様の情報が漏洩すると、お客様の会社に対する信頼やロイヤリティに影響を与えることになります。また、会社が法規制に違反して罰金などの法的処分を受けた場合も、会社のイメージや信用に影響を及ぼすおそれがあります。情報セキュリティリスクの管理と適切な措置を講じることにより、会社の財務上の損失、法的リスクを低減し、会社の名声と信用を維持するだけでなく、経済、社会、ビジネスパートナーを保護することで、社外への悪影響の防止や、当社およびお客様の権利と利益の保護にもつながります。 そのため、当社は情報セキュリティガバナンスの改善と情報セキュリティ保護能力の強化を継続的に行い、全ての情報業務において国際的な情報セキュリティ基準に準拠しているだけでなく、個人情報保護および情報セキュリティ等に関する国内外の法令を遵守しています。当社の情報セキュリティ責任部門は情報システム部であり、「上場企業・店頭有価証券を有する企業における情報セキュリティ管理ガイドライン」に基づいて情報セキュリティ関連の専門担当者を設置しており、当社の情報セキュリティ方針の策定、情報セキュリティ対策の立案、情報セキュリティ関連業務の遂行を行い、当社の機密情報や営業秘密、個人情報などの関連データの適切な保護に努めています。